手にとりたくなる、
歯科医のための「くすりの辞典」です。
歯科医師に長年支持され、読まれている「歯科におけるくすりの使い方」。
2015-2018年版は、さらに進化して、質・量とも大幅にアップ。
医科治療ガイドラインと歯科治療、抗菌化学療法の理論と実践、鎮痛薬・抗炎症薬、局所麻酔薬他、新たに口腔保湿剤、薬品一覧に適応症を追加。
歯科にかかわるくすりの情報満載で、若手からベテランの歯科医師まで必携の１冊。

世界標準は、歯牙破折にどう対応するのか？
歯牙破折を体系的にまとめた類書は少ない。
歯牙破折には、様々なタイプがあり、診断の間違いは適切でない治療法の選択につながり、破折歯牙の寿命に直接影響がでます。
本書は、垂直性・水平性歯牙破折において分類を明確化し、各カテゴリーにおいて診査・診断・治療について、エビデンスに基づいた具体的な解説を行っています。
最後の第4章では、実際の対応をイメージしていただくため、症例集としてできるだけ多くの症例も掲載、今後の臨床におけるアプローチの参考になれば幸いです。

パーシャルデンチャーが好きになる！
パーシャルデンチャーは、「1歯欠損」から「1歯残存」までの欠損修復に対応でき、歯が存在するほとんどすべての欠損が適応症例となる。
本書では、あまたの欠損分布のなかから、とくに遭遇することの多い60例の設計を掲載。
設計のポイントや、それを元にして考えられる設計を箇条書きにし、必要なときに取り出せる構成となっている。
基本を理解すれば、バリエーションはさらに広がるだろう。

“長持ちする”行田臨床の集大成！
さあお立会い。本書に登場するのは、補綴介入したケースで、平均経過年数18年5ヵ月、再補綴率0.15％、補綴歯以外の生存率98.3％という、驚異の100症例！
自費による補綴治療は10年もつのは当たり前、再治療は20年を超えてからと考える筆者による、有言実行の証が詰まったこの１冊は、「百見の価値」あり！
この稀覯本を手に取り、自身の目でとくとご覧あれ。

吸着とは外れないことなり
上顎総義歯の吸着が達成されたら、次は下顎総義歯の吸着である。上下顎の総義歯が吸着すると、安心して会話が楽しめ、食卓のバリエーションが豊かになり、食事もリズミカルにできる。
本書では、「下顎総義歯吸着システム」のコンセプトとメカニズムを著者なりに咀嚼してわかりやすく解説し、初めて吸着義歯を臨床に取り入れたい先生方に適した製作法を紹介。
また、吸着が得られなかった症例に対する対処法にも言及。

“歯科だけができる咬合治療”で、患者さんの心身を健康に！
「顎関節と咬合については、大学で教わった内容だけではほとんど理解できていないため、実際の臨床でいつも不安がある」という先生方は多いと思います。そのような声に応えるべく、デンタルダイヤモンドにて連載した「顎関節と咬合に強くなろう─毎日の臨床が楽しくなる」に数多くの新たな知見を加え、臨床に不可欠な顎関節と咬合に関連する重要事項をわかりやすく示した。咬合治療を身近で楽しいものに変える１冊。

画像診断能力を磨いてください!!
歯科医療人として、Ｘ線画像診断は診療上の大きなポイントです。
本書は30症例のパノラマＸ線画像を提示して、悪性腫瘍か、悪性腫瘍でないかを診断するもの。
パノラマＸ線画像と同時にCTやMRIなどの診断精度の高い画像検査も掲載し、診断を解説しています。
本書の活用法の手順に従って読み進むと、あなた自身の診断精度がわかります。
画像診断能力が磨ける最適な一冊です。

「歯周治療」「むし歯予防」「患者さんとのコミュニケーション」etc.
日常臨床の些細な疑問に頼れる先輩DHがアドバイス！
月刊DHstyleの人気連載「先輩DHに聞く！ ハイジニストワークお悩み相談室」が待望の書籍化。
読者の皆様から寄せられた歯科衛生士業務に関する“40のお悩み”を「歯周治療に取り組むときに」「う蝕予防、どうすればいいの？」「患者さんとなかよくしたい」「なるほど！ そうだったのか！」の4章に分類し、著者が懇切丁寧に解説します。
“後輩”との会話形式で展開されていくので、臨床経験の少ない若手歯科衛生士でも読み進めやすく、スタッフ教育に最適。臨床のレベルアップに役立つこと間違いなしの一冊です。

複雑化する「痛み」を知り、さまざまな治療法を身につける
患者が訴える痛みを正しく見極め、患者が不安なく治療を受け入れるための方策を身につけることは、患者との信頼関係を築くうえでたいへん重要なことである。歯痛と非歯原性疼痛の鑑別のポイントや、治療困難な痛みへの対応等について、QA形式でわかりやすく解説。歯科で対応すべき「痛み」を診る目を養うための一助となる一冊。

あなたのプレゼンが生まれ変わる！
プレゼンテーションは昔懐かしいアナログの時代を経て、いまやコンピュータと液晶プロジェクターを駆使したデジタル化の時代へと突入した。
本書では、講演を知り尽くした著者のプレゼンテーション術が余すところなく紹介されている。
しかし、いくら器材が進歩してもそこに流れる原則は変わらない。
いかに自分の主張をスマートに、よりわかりやすく聴衆に伝えるか、そのためのさまざまな配慮や工夫がこの1冊に網羅されている。