地域住民に本当に喜ばれる歯医者になるために、なぜ歯科医師会が必要なのか。 歯科医師会の役割を説明するとともに、外部団体との連携の重要性について考察する。

現在、約6200万人の働く人のうち、職場で予防歯科活動をうけられているのは、わずかに約100万人。大半は、正しいセルフケアができているとは言いがたく、歯科の治療費も膨大で、歯や口のトラブルで労働生産性まで低下しているというデータもあります。 従来の疾病管理の歯科健診だけではなく、歯科衛生士による行動変容を目的としたこれからの産業歯科保健活動の戦略を解説します。

歯周病の処置を効率的に行う事で患者の負担も変わってきます。今回は歯科衛生士が行う歯周治療、SRP、メンテナンスの方法をアメリカでの最新情報を交えてお伝えします。

インプラントの安定した長期予後を得るには、インプラント治療後の継続的なサポーティブセラピー（Supportive Therapy:ST)が必要です。私が勤務しておりますスウェーデンデンタルセンターで治療した、歯周病患者へのインプラント応用症例のSTの実際を紹介・解説します。

１本で全ての根管拡大形成を可能にする画期的NiTiファイル、ウェーブ・ワン®ソリューションによる効果的な歯内療法をご紹介いたします。

食べる、話す、笑うという口腔機能は、生きる力を創りだすものです。この保持を支援するために、いま歯科医療職に求められている知識とスキルについてお話しします。

日本人の歯列形態にマッチしたトゥルースミラーを使用して、口腔内写真を短時間で簡単に撮影する方法と、チェアーサイドでの効果的プレゼン法について解説します。

スウェーデンでは、インプラント周囲病変が4人に1人罹患していると報告され、 日本でも最近社会問題となっている。この病気の本態について歯周病学的検知から解説を試みる。

マイクロスコープと新世代素材、Ｒ相Ｎｉｔｉを使用したロータリーファイルでの根管拡大と新しいバーティカル根充 システムを使った実践的なエンド症例をご紹介します。

開業して35年、どのような時代になろうとも“患者納得診療”を実践することで“増患、増点、増収”をもたらすことを経験。その具体的方策について、例を挙げてお話しします。

重度歯周疾患患者に長期的SPTで、14年後の歯の生存率が97.7％であったという報告があり、いかに歯科衛生士のSPTが重要で、今後も患者さんにも歯科医療チームの一員としても期待されているかわかります。今回その役割をご一緒に考えたいと思います。

SAF（Self Adjusting File）は、根管形成の既成概念を 覆した革新的発想によるファイルです。根管形成と根管洗浄 を同時に行うSAFの効果的使用法を解説します。

義歯の痛みや破損など、患者さんからのクレームを解決するために考案した優れた適合性を実現できる円形重合法による義歯の製作方法を、新しい材料とともに紹介いたします。

痛みの原因をコントロールし，痛みの少ない局所麻酔をおこなうコツをお話します．また，痛みや恐怖感の軽減を目的としたペンタイプ電動注射器の活用法をご紹介します。